会社辞めたい。→辞めた。既婚30代ローン有り、子持ちの場合

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ストレスで緊張性多汗症が発症する可能性に関して

   

多汗症をご存じだろうか?普通の人でも緊張したときなどに脇や掌に汗をかくというイメージはなんとなくできるだろうし、あなた自身もそんな経験くらいあるだろう。

通常の汗っかきレベルではない多汗症とは

緊張時には交感神経が活発化するため脇や掌、額などに汗をかくという現象はある意味正常だ。

多汗症は汗の量が尋常ではない、例えば手のひらから汗が滴るレベルは想像できるだろうか?ある人はテスト用紙が水に濡れたような状態になってしまい書けなくなってしまう程だという。

暑くもないのに床に滴下するほど顔から汗がでる、汗染みが上着まで浸透するくらい脇汗をかいてしまう。そんな状況だ。

発汗量だけではなくタイミングに狂いが出てくるのも多汗症の特徴

多汗症の原因は自律神経の乱れから、交感神経優位の状態が発生しやすくなるため発生すると言われている。

実際には翌日に試験があるが試験の事を考えると不安がよぎり、それが刺激となって交感神経優位になり発汗が始まる。

このように緊張というよりも「不安」などのストレスが持続することによって交感神経優位の状態が続き多汗症の症状が発生する。

ただ単に発汗量が多いというわけではなく、実際に緊張するような場面でなくても症状が発生してしまうのも特徴の一つ。

交感神経の逆の働きをする安静をつかさどる副交感神経は入浴時、睡眠時に優位になる神経系でこれらの時にも部分的な発汗が止まらない場合はかなり重症の症状と言える。

起きた瞬間から発汗が始まるという人もいるが、これはかなり重症の部類。

負のスパイラルでさらにストレス→不安→発汗

卵が先か鶏が先か・・・というような話になってしまうが自律神経が乱れて多汗症が発生すると、まだ発汗が始まってない状態で外出すると仮定する。

外出した時に発汗が始まったらどうしよう、握手する場面があったらどうしようなどいう想像による不安がトリガーになって発汗が始まってしまうケースが非常に多い。

ストレスで発症する緊張性多汗症からの病状悪化

実は私自身、ストレスを受けることによって後発的に多汗症になってしまったと考えている。なのでこのような記事を偉そう(笑)に書いている

私の場合は多分脇汗は昔から緊張したときに多かったと感じていたが、手汗の症状を感じるようになってしまった。滴るほどではないがキラキラ光る程度には汗をかく。

でもって困ったことはやはり「発汗が時と場合を選ばない」ことだ。外出、仕事中は基本止まらなくなってしまった。

発汗が止まっていると意識できるのは家で本当にリラックスしているときや入浴後の寝る前くらいだ。

PCを使っているとマウスが濡れるので非常に困る。

というように強いストレスに長期間さらされるような環境で、多分自律神経がやられたのだろう。

毎日腹が下るようなプレッシャーの中で毎日休みなく1年近く仕事をすれば何かしら壊れてもおかしくない。

ストレスから解放された今もこの症状は残念ながら全く解消していない。うつ病などと違って一度体がそうなってしまうと治らないのかもしれない。

誤解のないように書いておくがうつ病症状や自律神経からくる下痢などはすべて解消しているし、薬の離脱症状もない状態だ。多汗だけ残っているということ。

ストレスで発生した多汗症を軽減治療する方法は?

このページにたどり着いたという事は、多分私と同じような症状を発症してしまっていると予想される。そうなってくると治療や解消方法はないのか?という疑問だろう。

ストレスから解放されても一向に元の状態に戻る様子がないので基本的に先天的な多汗症と同じ対処法、治療方法になる。

抗不安薬は治療薬にならないので注意

余談だが「抗不安薬」「向精神薬」でという案内をしているネットの情報は鵜吞みにしないように。

確かに潜在的にストレスが原因となっているので抗不安薬は有効である。ただし薬が効いている間だけ。デパスなんかは血中濃度ピーク時間は本当にフワッとした酩酊感のようなものも得られるため効果的だ。

ただしこれは治療薬ではない。特定の場面で頓服使用する薬であって恒久的に使用するわけにもいかないし、使っていれば治るという代物でもない。

常用という使用方法を続ければ、耐性、依存が形成され、止める時には離脱症状のリスクが高くなる。絶対にやってはいけない。

ボトックス注射

実は恒久的な治療方法ではなく効果は施工するクリニックにもよるが半年ほどと言われている。

美容整形で使われるイメージが先行してボトックス注射=多汗症治療というイメージがないかもしれないが割とメジャーで現在では保険適応で施術を受けられるクリニックもある。

金額的には保険適応で両脇3万円~、保険なしで6万円から10万円くらいが相場のようだ。

半年の効果でこの価格を高いと思うか安いと思うかは個人の主観という事になりそうだ。

塩化アルミニウム系制汗剤

市販の制汗剤にも使用されているが、濃度が重要なようで一定濃度以上の多汗症専用の商品をお勧めする。薬局など行かなくてもAMAZON様様だ。

私自身脇汗に関しては気にしていた時期があったためリサーチ済みでオドレミンという製品を愛用していたが今はもっと強力な製品が出ている。

足や手のひらに関しては濃度の高いものを使用しないと効き目がほとんどないようだ。現にオドレミンを手のひらに使用しても効果がない。

塩化アルミニウム20%程度の濃度が無いと効き目が薄いらしいという事でAHCフォルテという製品が非常に効果的だった。

脇に関してはオドレミンでも効果があったがAHCシリーズに変えている。

ちなみに塩化アルミニウム製品はよっぽど肌が強くないと最初は荒れる。一週間から二週間程度で耐性が出来るのか荒れなくなるが最初は痛痒くなって赤くなる人が多いと思われる。

手術による汗腺破壊や除去

かなり施術者の技量が問われるようで安定した情報が得られず金額も10万から30万程度と幅がある。レーザーや吸引などによる汗腺破壊は傷跡も目立たず手軽にできる反面再発率が心配。

切除に関しては手術費用が高額になり、手術者の技量次第で傷跡や再発が心配。よっぽどの重症でない限り選ぶのがはばかられる。

ストレスから悪化する多汗症のまとめ

まとめるとストレスから多汗症が悪化、後天的に症状が出始める人は存在する。

私自身の話で言えばストレスから解放され自律神経の不調症状や、うつ病症状から回復しても多汗症の症状は回復せず。

多汗症の軽減方法に関しては注射、制汗剤、手術とあるが、制汗剤は手軽だが対処療法、ボトックスは一定期間効果があるが短期でそこそこ高額。手術は金額やリスク的に敷居が高い。

余談だが私が後天的に発生した多汗症、手汗に関しては固有の名前があるらしく「手掌多汗症」というらしい。

これに関しては別ページでピックアップする。

 

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