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辞めるには危険な時期。30代既婚、住宅ローン有り、子持ちの状態でサラリーマンを辞めるまでの道のり。

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マルチタスクが苦手な人のための克服方法と訓練方法

      2018/09/01

マルチタスクの仕事がすごく苦手な人は多くいると思う。なぜなら最初から人間の脳がマルチタスクに向いていないからである。

マルチタスクの仕事術マルチタスク脳を鍛える方法

正直これは効率的な手段とは言えない。効率的な方法は後述したいと思うが、強制的にマルチタスクで仕事しなければならないような環境は存在するので一応。

特定のマルチタスクをひたすら繰り返し行動する

人間には「手続きの記憶」という能力がある。分かりやすいところでタッチタイピングなどがこの「手続きの記憶」を利用した技術と言える。水泳や自転車の運転、楽器の演奏などが挙げられる。

ゲームで言えば音ゲーと言われるやつも手続きの記憶を利用した遊びである。

正確に言えばこれは実はマルチタスクではない。思考・意識しなくても体が勝手に動くことを利用しているから「考えながら行う」仕事には応用できない。マルチタスクを「並列思考」とするならば当てはまらないことになる。

しかしながらあなたが目指すところのマルチタスクが例えば注文を受けながらレジを打つ、注文を受けながら商品を作る、注文を受けながら商品の準備をするといった、一つは思考を要するもので一つは「手続きの記憶を」利用できる作業的なものであれば非常に効果を発揮する訓練方法だ。

これらを高速で滞りなく行うためには、いかに「作業」を意識から切り離した状態で繰り返し行うか。である。タッチタイピングもキーボードを見ながら練習しても全く上達しない。10年行っても練習方法が間違っていれば全く上達しないのだ。

意識しないことを意識しながら練習するのは難しいので、人と会話しながら「訓練したいこと」をやるのが一番良い練習方法と言える。

マルチタスク脳を鍛える

右と左で違う内容の話を聞く訓練・・・などはあるらしいが科学的根拠は乏しく、実際「手続きの記憶」を利用したような体が勝手に動く+思考を必要とする仕事以上の能力を鍛えるのは難しいようだ。

実際にマルチタスクに非常に長けた人は存在するらしいのだが、訓練などでたどり着ける領域ではなく脳の領域が常人とは異なる構造になっているようで鍛える鍛えないの問題ではない。

並列思考、並列処理を鍛えてどうにかしようと思っているあなた。ちょっとその方向からそれた方がよさそうだ。

人間の脳はマルチタスクに向いていない

人間の脳はそもそもが一部の特殊な人間を除いてはマルチタスクで物事を処理できるようにできていない。なのでマルチタスクを迫られるような場面では正常な判断が出来なくなってしまいミスをしてしまったりする。

このことからマルチタスクの仕事に対して苦手意識が出来てしまうのはよく理解できる。

精密な作業、人間の生き死にを扱う手術、こんな最中に他の仕事を並列してやり始めたりすることがあり得るだろうか?絶対にありえない。電話で患者さんAのカウンセリングをしながら他の患者さんBを執刀とか(笑)

つまりマルチタスクは効率が落ちたり精度を欠いたり、ミスを誘発することは、本来幅広く当たり前のように認知されているはずなのである。

また、マルチタスクは脳に有害であるとすらされているようだ。マルチタスクは作業効率だけでなくIQも低下させるという、外国の研究結果の和訳ページ?を見る限りマルチタスクで脳に負荷をかけることを繰り返すとIQが下がるとすら書かれている。

人間の脳は一つの事に集中することで本来の能力を発揮できるのであって、マルチタスクで分散させても効率が落ちるだけなのだ。これはどんなに鍛えても2つ同時に思考を必要とする仕事を行っても2倍の処理スピードにはならないという事。

マルチタスク脳を鍛えようとすることは無駄かつ有害ともいえるようだ。マルチタスクを排除するべき理由はこちらにまとめてみた。

シングルタスクの処理能力を鍛える

結果的にマルチタスクを鍛えたいと思っている人は、反する様だがシングルタスクの処理能力を鍛えることに特化させた方が良い。仕事環境がそうさせてくれない、マルチタスクが仕事の前提条件であるという職場もあるだろう。

しかしあなたは絶対にマルチタスクで物事を処理していないし、出来ていないだろう。結局は一つ一つ処理しているはずだ。

先ほど書いた「手続きの記憶」でどうにかなるものに関しては鍛える余地があるし是非鍛えてもらいたいが、思考をある程度必要とする仕事は「優先順位を意識的に決定する」癖を仕事の中で繰り返してほしい。

多分苦し紛れに優先順位をつけて仕事していると思うが、分の中で「意識的に行う」「理由付けして行う」「出来る限り早く行う」を繰り返すことによってまるでマルチタスクで処理しているように見えるようになるはずだ。

私も実はマルチタスクを苦手だと思っていたタイプの人間でいろいろと試してみたが結局はシングルタスクの高速化が自分に一番合っていた。というかほとんどの人間に適した手法と思われる。

シングルタスクを高速化する方法(ラベリング)

ある程度訓練は必要だと感じた。最初は考え方や意識だけでなんとかなれば苦労しないと思っていた。が中々どうして面白い手法もある。

私のシングルタスク高速化の手法はまず業務の洗い出しを行って優先順位をラベリングすることから始まった。

優先順位を通常業務中に他の仕事を頼まれる、来客がある、電話がある、開封要求付きのメールがポップアップする、人に話しかけられるなど自分に発生する可能性のあるマルチタスク業務を洗い出す。(ほかにも色々ある)

さらにその中でも、例えば電話なら「下請けからの電話」「お客様からの電話」「クレームの電話」「上司からの電話」など細分化して細かくラベリングする。自分の場合はすべて書き出した。

ラベリングを始めた当初から精神的にすごく楽になったのを覚えているが、思いっきり判断ミスをしてしまうことも少なくなかった。そういった場合は必ず失敗を成功にフィードバックできるようにラベリングの修正を都度行う。

数ヶ月も続けると書き出したラベルもほとんど覚えているし、繰り返すことによって瞬間的な判断力がかなり上がった。(ラベリングしてるので躊躇しないから)

初めてぶつかるようなケースでは見切り判断で失敗することもあったが、普通にやっていてもミスは起こることなので、いかに次に生かすか考えながら自分の優先順位ラベリングの精度向上に努めた。

結果的にかなり細分化してしまい凄まじい数のラベルにはなったがよほど特殊なことが重ならない限りマルチタスクでこなさなければならないような場面が苦ではなくなった。実際にはマルチタスクしてないのだから当然だが。

ラベリングは細分化してくると膨大な数になるが、パターン化してくるので丸暗記している必要はない。そもそもラベルは自分で決めているのであまり「忘れて迷う」という事は発生しない。ラベルを書くことはあくまでも忘備録なのだ。

シングルタスクの高速化は精神的理論な反面もある

ある意味ラベリングするという行為は最優先のもの以外を切り捨てるやり方なので、あまりに切り捨てが早いと心情的な悪印象に繋がったり、冷血人間に思われてしまうという弊害もある。

そしてそれが性格的に出来ないという人もいる。だからこそ精神論な反面もあると思っている・・・が。

頼まれたら断れない人。というのは優しいようで無責任な人だともいえる。その人が直接頼まれたことを優先順位を考えないで移した行動が時と場合によっては、それが原因で生まれる他所への弊害を全く考えていないともとれるからだ。

優先順位のラベリングは固執しすぎると冷血人間のレッテルを張られるが、ある程度「言葉」でフォローしつつやっていけば弊害も最小限でいけるだろう。ラベリングは完成までに時間がかかるが考え方と行動はすぐにでも実践できる。職場で強制的にマルチタスクになってしまう人は試してほしい手法だ。

脳の働きを活発化させるサプリやスマドラを利用する

人間の脳は長時間の集中に耐えられない。職種によっては自由に休憩をとって仕事を効率化するなんて言うハイソなエリートみたいなことは出来ないものである。

そうすると長時間脳を使う仕事を連続して使うことを強いられるが、目に見えて単純なミスや作業の鈍化、見落としが増えて明らかに作業効率が悪化する・・・にも関わらずデスクに縛り付け、持ち場から抜けられないという場面は日常と言っていいくらい当たり前になっているかもしれない。

脳の働きを活性化させるというと簡単なものでは、覚醒作用のあるカフェインが思い浮かぶかもしない。これも立派に医学的根拠があるので意味はあるが、更にスマートドラックやサプリメントを併用して脳を活性化し作業効率を高速化する方法もある。

スマートドラックに関しては私自身かなりお世話になっているし、現在も効果や自分が飲んでいる薬との相性なんかを研究しているのでスマドラの効果を検証したページを参考にしてほしいが、これによってシングルタスクの能力は間違いなく向上する。

ラベリングの高速化、シングルタスクの高速化は他人から見れば正にマルチタスクが出来る人に見えることだろう。ただし仕事が終わった後に半端じゃない疲労感が来る。スマドラは0が1になる訳ではなく、持ってる力を使うため物だからだ。

マルチタスクを鍛えて仕事に生かしたいという人へのまとめ!

  1. 作業と思考の並列なら「手続きの記憶」を鍛える反復練習で鍛えることが可能
  2. 練習方法は人と会話しながら「鍛えたい作業」を繰り返し行う
  3. マルチタスク脳を鍛えることは出来ない。むしろIQが下がるとの結果も
  4. 人間の脳はマルチタスクに向いていない。効率が落ちるだけである
  5. シングルタスクを高速化することで疑似マルチタスクが可能
  6. 高速化の手法は優先順位を徹底的にラベリングする。
  7. スマートドラックやサプリで自分の能力を引き出す。

過度のラベリングは人間関係に亀裂を生む可能性があるので、そこは「言葉」巧みに本音と建て前を使い分けで上手くやってほしいと思う。

 - センス、才能、努力議論, メンタル、思考、自己啓発