会社辞めたい。→辞めた。既婚30代ローン有り、子持ちの場合

辞めるには危険な時期。30代既婚、住宅ローン有り、子持ちの状態でサラリーマンを辞めるまでの道のり。

*

マルチタスクの仕事方法を排除するべき理由

      2018/09/01

マルチタスクで仕事をこなす姿に憧れて、マルチタスクの脳トレーニングをすることがいかに愚かであるか。

マルチタスクの仕事方法、脳トレーニング排除するべき理由5つ

鍛えても百害あって一利なしになる可能性が高いから

少し一方的な見解であるが、あなたが憧れているマルチタスク。しかしながら実際にマルチタスクで効率よく仕事をこなしている人は周囲に居るだろうか?

現実に居たとしてそれは「手続きの記憶」のように思考をしなくても完了する作業との同時作業であったり、実はマルチタスクに見えてシングルタスクの高速処理出会ったりするかもしれない。

基本的に人間の脳は一部の特殊な脳機能を持った人間以外マルチタスク処理を行えるようにはできておらず、無理にマルチタスクを行うと過剰な負荷で処理能力が落ちたり「処理落ち」状態になりミスへとつながる。

一部の見解ではIQが下がるともいわれているほどで百害あって一利無しだ。

ミスが許されない重要な場面では基本シングルタスクだから

こういった環境でマルチタスクの仕事環境に置かれないこと自体がすべての答えではないだろうか?例を挙げればきりがないが生き死にを扱う手術、精密な加工を必要とする作業、検査業務などなど。

鍛えて何とかなるものだったらあらゆる場面でマルチタスク処理できる人間が重宝されるはずだがそうではない。マルチタスク処理することで明らかに処理能力が落ちることは火を見るより明らかなのだ。

2つ同時に爆弾処理とかできるのだろうか?

せいぜい人間の限界はデュアルタスクが限界

フランスの研究者も人間の処理能力はデュアルタスクが限界(参考リンクは外部サイト)とし。3つ以上を同時に処理は出来ないとの研究結果を発表している。

こういった研究結果の真実を考慮せずとも自分に置き換えて考えれば鍛えてどうにか出来る問題なのか?という事は容易に判断できるのではないか。

仮に限界とされているデュアルタスクを使いこなせたとしてもシングルタスクを鍛えた方が処理能力は高いと思われる。そもそもがデュアルタスクを使いこなせる人間自体が天性を持った人だけなのだ。

結局鍛えるならシングルタスクが優れているから

同じ鍛えるならシングルタスクを鍛える方があなたの能力を確実に引き出してくれる。

もともと人間の脳はシングルタスクに向いているので「集中」できる状態を瞬時に作り出す訓練を行うことでシングルタスクの処理能力を向上させることは仕事において非常に有効。

シングルタスクがデフォルトなら鍛える必要ないのでは?と思ったあなた。何事もトレーニングしないと上達することなどありえない。長くやっていて物事がスムーズになるのはただ「慣れている」だけ。

例えば運転歴40年のドライバーが経歴1年目のレーシングドライバーにレースで勝てるだろうか?・・・話にならないだろう。レーシングドライバーの圧勝だ。

同じ車の運転という技術であっても安全に車を走らせる技術で40年仕事してきた人と、歴は短くてもコンマ1秒でも速く走らせることを訓練した人ではお話にならないくらい技術の差が出る。ドライバーさんはコースを速く運転するために技術を磨くことは(普通)無い。

これは当たり前の話だ。人間は「目標をもって」「意識して」物事に取り組み、繰り返し失敗を修正しながら訓練することで上達するのだから。

当然ながら漫然と仕事をしている人と早く仕事をこなすために日々努力している人とは莫大な差がつく。サーキットにおけるレーシングドライバーとタクシードライバー程度には。

シングルタスクも鍛えることで上達する。人間の脳がデフォルトでシングルタスクであっても普段の仕事環境でシングルタスク処理できているとは限らないからだ。

普段の仕事で色々な情報が飛び込んできてあたふたして処理できないのは、複数の情報をどうにかマルチタスクで処理しようとするために処理落ち状態に陥ってしまい、あなたは本来の力を発揮できていない状態になっている可能性が高い。

マルチタスク・シングルタスクの概念~結局体は一つしかない

マルチタスクで処理できない人には処理できる人の考えが理解できないのか、本気で考えてみたが私には結局マルチタスクで仕事が出来ることの旨味が理解できない。極論人間の体は一つである。

%e3%83%9e%e3%83%ab%e3%83%81%e3%82%bf%e3%82%b9%e3%82%af

上の図はマルチタスクに当たるのだろうか?私個人としてはこのように複数案件が同時に重なったとしても行動や会話を出来る人間は実際に一人。物事を並列に考えることが出来たとしても作業するのは一人なのだから結局優先順位をつけることになる。

こういった場合マルチタスクで情報処理すると仕事A、B、Cの優先順位を関連付けて処理するという事は果たして出来るのだろうか?思考が独立していたら関連付けて優先順位をつけることがかえって難しそうなのだが・・・。

複数の事を同時に処理しようとすると上手くいかない理由は、複数の事柄を一人の人間で同時にやろうとするマルチタスク脳が原因ではないかと。複数情報を同時に処理したとして行動できる人間は一人であるから結局齟齬を起こしてパニックになるのでは?と。

そこで同時に入ってきた案件でも、まず脳をシングルタスクに切り替える。A、B、Cの仕事が入ってきた。当然体は一つだから同時にはできない。

優先順位をラベリングしよう。優先順位は1位A、2位B、3位Cだ。Aは最優先案件だがBも約束があるので無下には出来ない。Aで出来ることとB出来ることについて処理しよう。

Aは緊急案件で上司に相談しなければならない。上司に相談がてらBの仕事の約束があることを伝えよう。そのあと優先順位の低いCの仕事を処理すればよい。場合によってはCの仕事を他の人に任せてもいい。

というようにシングルタスクで順序立てて処理しなければ行動もままならない。

もちろんこの後上司がどのように返してくるかは分からない。Aの案件に対してお前で何とかしろと言ってくるかもしれない。この場合仕事Bが非常にまずいことになるが、上司の指示ならばBの案件の田中さんには謝罪の電話を入れるしかない。と割り切ることが出来る。

たとえ死ぬ覚悟があっても体は一つ。会社という組織に属している以上、甲乙つけられないような場面に直面したら上司の指示で動くしかない。もちろんこの時にBの案件がどのような重要度を持っていて約束を守れないことによって発生するリスクは上司にきちんと報告しておくなどの措置は必要だろう。

マルチタスクの仕事方法、脳トレーニングを排除すべき理由まとめ

  1. 百害あって一利なしの可能性が高いから。研究結果の審議はともかく脳への悪影響の可能性あり
  2. ミスが許されない職業や仕事内容の場合マルチタスクの仕事をしている人がいないという事実。
  3. 脳の領域から考えてデュアルタスクが限界であろうという研究結果も出ているから。マルチと言っても限界が2とは。
  4. 鍛えることでシングルタスクの方が優秀な結果を残せるから。
  5. 極論マルチタスクで情報処理できたとして行動する人間の体が一つだから。

 - メンタル、思考、自己啓発