会社辞めたい。→辞めた。既婚30代ローン有り、子持ちの場合

辞めるには危険な時期。30代既婚、住宅ローン有り、子持ちの状態でサラリーマンを辞めるまでの道のり。

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10年以上20年未満のサラリーマン。会社を辞めてみて良かったこと。悪かったこと。

      2018/10/22

サラリーマンを辞めてみて良かったこと悪かったこと。この記事を書いているのは会社を辞めて2年目です。

1年間ちょっとの間に数々の想いが有り気持ちの変化が有ったため、時間経過と共に良かったこと悪かったことも変わっていくと思いますが、一応記録として。

サラリーマン生活10年以上からの退職。

私がサラリーマンを辞めたタイミングは決して早すぎず、そして世間一般的に見て遅いものの手遅れというタイミングでもありませんでした。30までに転職という一般的な考えからするとやや手遅れ気味では有るものの、どうにも成らないといったタイミングではないでしょう。

ただ多分一番辞める人が少ないタイミングなのかな?とも思います。

会社では責任を押し付けられる中間管理職、マイホームのローン、教育費の問題など何重苦にもなる時期なので、この時期に転職や起業するというのは並大抵ではない(自分で言うな)と思います。

実際に会社を辞めるとこんなメリットとデメリットが有るんだろうな。というのは事前にかなり調べましたし、自分自身でも辞める前に記事にしました。

で、実際に辞めてどうなったかと言うとやはり辞めなければ分からないデメリットが出てくるわけです。

会社を実際に辞めてみて分かったデメリット3年前との比較

私は会社を辞める前にデメリットを考察するために会社・仕事を辞めたい、けど辞められない理由(デメリット)11項目に対する反論・考えという記事を書いています。この記事を書いて実に3年が経過していますが、実際にこの記事はあっているのでしょうか?

会社を辞められないと言っている人への意見に反論しているわけですが、辞める前に喚き散らしてた事が合っているのか検証します。3年前に書いたことなんて忘れているのでドキドキです。

経済的に不安定になる可能性がある。に対しての検証。

3年前は下準備と計画性があれば何とかなる。サラリーマンが終身雇用の安定職だというのは妄想だ。というようなことを書いていますが、これは今でも変わっておりません。

言うなら現段階では経済的にはサラリーマン時代より潤っていると言ってもいいかと思います。厚生年金など諸々がないので将来的な安定を考えると圧倒的な優位性が有るわけではないですが、前もって貯蓄をした分、現在の収入、毎月の計画的な積立。

どれをとっても計画から2割以上上方修正出来る感じです。サラリーマンも絶対的安定ではないとは言え、比較すると現在の方が良くも悪くも計画的に行かないのは事実です。

家族、子供の将来に影響を与える可能性がある。に対しての検証。

3年前は経済的不安定、自分自身の健康に関して言及しています。

今働いている会社で自分が潰れてしまう可能性+会社でクビになる可能性+会社が潰れる可能性

経済的不安定に関して0か1かで考えればサラリーマンも安定ではないことは確かですが、安定度を指数化した場合はサラリーマンが上なこともまた確かですね。

当時は辞めることが目標だったので、この辺は冷静じゃなかったかなと思います。完全にデッド・オア・アライブ思考になっています。

ある程度学資系の保険や貯蓄はしていますが、大学の医学部に行きたいとか言われたら無理ですね。サラリーマンだったら100%無理です。ただし個人事業の場合100%無理ではないところが希望が持てます。(可能とは言っていない。)

家族を不安にさせる可能性がある。に対しての検証

書いたのは辞める手前でしたので、本格的に辞めるとなった時には結構話し合いましたし、嫁側の両親にもよく考えたほうが良いと言われました。子供は何も言いませんでしたが不安そうにしていました。

お互いに大抵のことは相手に譲る正確なので衝突が極めて起きにくいので、基本的に嫁さんとは喧嘩もしませんし、口論になったのも結婚生活十数年を振り返っても多分1回位。

そんな中でも今回はかなり揉めたと思います。喧嘩ではないですがどうにか兼業で出来ないか、とか将来的なものが気になるようでした。

その時はまだ精神状態が完全に回復していませんでしたので私も卑屈になって、「私の健康よりも金を取るのか」的な捉え方をしてしまって良くなかったと想います。

どう説得するかが重要になる。

人によってはこの項目が大きな課題となりかねないが、私は問題なかった。

とか偉そうに書いていますが、正直十分に計画して準備した割に説得自体は泥沼化しました。昔の記事を消したいくらいには恥ずかしいです。

近所の目がおかしな者になるかも?に対して検証

経済面以外のことだったら、あの人何やってる?仕事してる?的な世間的な奇異の視線に関して、家族は何も言いませんがもしかしたら迷惑をかけてしまっているかも知れません。

私は引きこもりがちでご近所付き合いをしないので、謎の人物と化しているかも知れませんが、それは地域の活動とか自分の行動次第でどうにでもなるのかな?と思います。(自分を棚に上げてすみません)

今の所~ちゃんのパパお仕事してないの?的な噂は聞いていない・・・と信じたいです。ママ友ともギクシャクしたりはしていない・・・と信じたい。

社会的信用を失う。に対しての検証

3年前には確定事項であると書いています。住宅ローンは組んだあとですし、車はローンで購入する予定はないので今の所は困っていません。新たなクレジットカードは作っていませんので審査が通るかどうかも不明ですが。

この辺りは本当に面倒になると聞いていいたので、ローン組む可能性に関して考えて入念に準備計画を実施しようと思っていました。

しかしながら実際には車はローンで購入しませんし、家はローンを組んだ後なので意気込んだものの、特に何も準備していません。その結果・・・今の所何も困っていません。

将来的に困る可能性があるのは、教育費やリフォーム費用ですが、この辺は積立とその他の貯金のプール分で賄えるようにしてから会社を辞めました。

個人事業主の社会的信用に誤解はありませんか?

単純に個人事業主1年生は信用がありません。それは当然。なのでローンはもちろんクレジットカードの審査すら弾かれる可能性があります。会社の信用というものを痛感するでしょう。

ただ兼業で個人事業をやっており、例えば嫁さんを代表にしていた場合に関しては、その事業の継続年数と収益によって一定の信用を築いて行くことが出来ます。なので、兼業である程度の信用を得てからサラリーマンを辞めると言うのはありです。

(代表者の信用なので私個人の信用はゼロですが・・・)私の事例がそうで、少なくともクレジットカードの審査で弾かれることはありません。常に個人は信用ありませんという社会構造だったら個人事業なんて出来ませんからね。

住宅ローンが未払いになる可能性が怖い。に関する検証。

今の所杞憂に終わっています。金利に関しても慌てるほどではないです。

サラリーマンを辞める前にローンを組むことはもちろんですが、なるべく短期で返済する見通しで組んでおいたほうが良いです。普段は計画ギリギリで返済割合を当てて、最悪の事態が起きた時に月6・7万のローンに組み替えて危機を凌げるような金額ならマイホームを失うようなことには成らないでしょう。

余裕のある時に繰り上げ返済を行うなど、金利を支払う額を極限まで切り詰めたほうが良いです。貯蓄との割合が正直悩みどころでは有るかと思います。

辞めて個人で起業しても、転職しても不満は残る可能性がある。に対する検証。

今がこれ以上ないほどに不満ならば大丈夫と言い聞かせることにする。底辺なんだから上がっていくだけであると考える。

と書いていますが、やはり精神状態が不安定なのか割り切りすぎですね。

辞めた原因になったプロジェクトに関しては未だに思うことはありますが、記事を書いた後二年間くらい会社に在籍し、穏便に退社した私としては辞めた今、サラリーマン生活を思い返すと、先のことも全て見据えた上でならそこまで底辺ではなかったと思います。

隣の芝は青い現象ですかね。

ただ、どんな仕事でも仕事である以上嫌なことをやらなければいけないし、不満は残る・・・に関しては、認識が間違っていたな、という思いです。

正直今現在はやりたくないことを無理してやらない、やらなくても良いという選択肢があるだけでメチャクチャ気分が楽です。これがサラリーマンを辞めて一番良かったことかな?と思っています。

同じことをやるにしても、選択肢の有り無しでこんなに気分よく仕事ができるんだと思うとモチベーションが上がります。やはり人間は脳に支配されてるなーとか考えながら仕事をしています。

積み上げてきた経験、知識が無駄になる説の検証

営業スキルは不変であると言うことを書いているが、私は営業職ではないので実は分かりません。サラリーマン時代のトップセールスの言葉をそのまま借りただけですが、今もその考えに変化はありません。

本題の「積み上げてきたスキル」に関しては断捨離も必要なんじゃないかと思います。学生時代に勉強した知識だってほとんど仕事や日常生活では役に立ちませんよね? かと言って引き出しが多いのは無駄ではないです。

積み上げてきたスキルが無駄になったどうか判断できるのは死ぬ瞬間くらいじゃないでしょうか?個人的にはそう思います。

ただ積み上げてきたスキルをメインで生かして「新しいものを取り入れる」という感覚は個人事業主にとって必須です。転職した人だって同じです。現在持っているスキルに固執して変化を嫌う人から「逝ってしまう」のはサラリーマンも個人事業主も法人も同じです。

ただし起業して個人事業主になった人は「逝ってしまう」タイミングが極めて高速でシビアなので注意が必要です。

積み上げてきた社会保障(退職金含む)が無駄になる。に対しての検証。

これは検証ではなく事実なのでそのまま。訂正するとしたら無駄になるのでは無く、目減りするということです。会社員の福利厚生を舐めないほうが良いです。

縛るものが無くなって生活が荒れる説。に対しての検証。

当たり前ですが荒れます。自制心の無い人、自制するつもりがない人は是非サラリーマンを続けてほしいです。自堕落、楽をしたいと思っている人は絶対に会社を辞めるべきではないですね。

タイミングを自分で選べるというだけで、仕事も食事も睡眠も、全て人間らしい生活を送るためには自分で管理する必要が出てきます。管理せずとも自然にそういった生活が出来る人は起業家向きかも知れませんね。

心配事といえばこの先稼ぐことが出来るか、ということより自分のモチベーションを保ち続けることが出来るか?ということが一番心配です。人間、やる気とソコソコ動く体さえあれば何とかなります。

しかしながら、うつ症状を経験した身から言わせると非常に危険な綱渡りです。私は脳内のホルモンバランスの崩れ一発で人間は壊れるということを知っているからです。

なので熱心にスマドラやサプリを研究して少しでも脳による心の支配を外側からコントロールしようと努力するわけです。

私の場合はスマドラ+合わせてサプリで脳内ホルモンを整え、予定や時間管理に関してはToDo系のアプリ+目標達成アプリを使ってます。内容は家族に公開しています。こうでもしないと自制できない(笑)

税金関係、経理的な処理が面倒になる。に対しての検証

転職の人は関係なしですが、転職までに期間が空いてその間に日雇いとかのしごとをした人は要注意です。兼業で副業やってた人はある程度流れが分かるかと思いますが、白色→青色とか個人から法人とかだとまた色々面倒です。

辞める辞めないという大きな問題の前では比較的小さな問題と感じた。

と書いていますが、確かに大した問題でもないです。やらなければならないことという縛りがある分面倒は面倒ですが、私の場合は嫁さんに協力していただいてますので、比較的楽しているかと思います。

税務関係にリソースを割くのが嫌な人は私のように家族に手伝ってもらうか、税理士さんを利用するのが良いかと思います。

3年前に私が「会社を辞められない理由」に対する書いた反論は・・・まとめ

書いたのは3年前ですが実際に会社を辞めてからまだ1年くらいしか経過していませんので何とも言えませんが、実際に辞める動きになってから家族を説得するのに手間取ってしまったのは事実です。

「問題ない」とか書いた癖にです。

あとは概ね今の所想定内です。辞めてから自分が冷静じゃなかったと思ったのは、「サラリーマンも決して安定ではない」という考えが先行しすぎて、安定度という指標があるならば安定感はサラリーマンが上だろうという部分はあまり考えてなかったと言う点です。

サラリーマンだって決して安定じゃない、その上無駄な拘束時間が多い、うつ病にもなりかけた(なった?)、個人事業でやっていけるならそっちでしょ!という若干勢い先行はありました。

そのくらいの勢いと覚悟は必要だと思いますし、実際個人事業でしばらくやっていけるだけの計画は立てましたし、値頑張って貯蓄もしました。ただ嫁の目にはきっと当時の私が冷静じゃないことが分かっていたのだと思います。

小さな後悔・悪かったところ3つ。

  1. 家族の説得は慎重に冷静に。相手の意見を全て吸い出しましょう。
  2. 判断は0・1ではなくある程度の予想指標のような数値を出して冷静に比較しましょう。
  3. 大きな決断なので、慎重さと冷静さも大切だが勢いが無いと乗り越えられないことも。

予想を上回る良かったところ3つ。

  1. 経済的不安は今の所なし、どころかサラリーマン時代より余裕が出ました。
  2. 無理してやらなくていいという選択肢が有るだけで無理して頑張れる。
  3. 実は完全回復してなかった心は健全に戻りつつ有る事が判明。

逆にやる気やモチベーションが上がってくるってことは、あのときのうつ状態って完全に回復するのに3年位掛かったんだな・・・と感じました。昔はあったのかも知れませんが会社を辞めてから思い出したような感覚でした。

また機会があったら定期的に書きたいと思います。次はまた三年後ですかね。

 - メンタル、思考、自己啓発, 会社を辞めてからの記録, 会社を辞める理由。